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「私戯曲 りんごのうた」は、脚本・演出担当の島原の実体験を元に、たった一人の孫娘を愛しさのあまり厳しく躾ける祖母と、その期待に応えるべく苦しむ孫娘の姿を描いたものである。
家族関係の問題は普遍的である。以前、「母娘問題」に関するシンポジウムに参加した島原は、同じ様に苦しんでいる人がたくさんおられることを知り、自分だけではなかったのだと少し救われた気持ちになったという。リアルな体験を作品として描き、それを見た同じような経験を持つ見知らぬ誰かを少し楽にできることを願い、この作品を上演する。
(あらすじ)
控えめで少し鈍くさい女の子・みほこを「誰にも負けない一番」にすることが、祖母の使命であった。そして、そんな祖母の期待に応えることが、みほこの存在理由であった。テストで満点でなければならない。誰からも好かれなければならない。恋をしてはならない。
二人は共依存関係に陥り、いつしかお互いを苦しめていく。