岩手護国神社 盛岡八幡宮神社

岩手護国神社 盛岡八幡宮神社
文禄2年(1593年)、南部氏が盛岡城を築城した際に城内鎮守の神社として再建された。延宝8年(1680年)、南部重信は青森より南部氏の氏神であった櫛引八幡を勧請し、鳩森八幡の御旅所のあった現在地に祀って「新八幡」「南部新八幡」と称した。明治に入って鳩森八幡を新八幡に遷座、さらに明治22年(1889年)、市内の白山神社を合祀した。

平成14年(2002年)に正面一の鳥居が建て替えられた。旧鳥居は宝暦13年(1763年)に南部利雄(南部藩8代藩主)によって築造された歴史のあるもので、境内の別の場所に移築されている。

その後、戊辰・西南の役、日清・日露、第一次世界大戦、大東亜戦争にいたる多くの戦争において戦没したおよそ3万5800柱の英霊を祀っている。

明治39年(1906年)、盛岡八幡宮の境内に移され、昭和14年(1939年)に現社号に改称。

例祭は5月3日。8月15日には戦没者追悼平和祈願祭、10月1日には秋季慰霊祭、11月1日には創建記念祭・維新十柱祭が斎行される。

境内には、岩手県戦没者遺品館がある。岩手県出身の戦没者の遺品、8000余点です

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