최신 238

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アカペラ『唄』:金子みすゞ469 作詩作曲:ほっぴの未来予想図 4:22~ お風邪なほつて表へ出たらみんな袖無(そでなし)着てました。みんなで唄ふ唄きけば「ほうい、ほうい、ほうれん坊。」知らぬその唄ききながらふところ手して○見れば、○は紅葉(もみぢ)になりました.. 
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アカペラ『日曜の朝』作詩:金子みすゞ470 作曲:ほっぴの未来予想図 10:10~ ○い洋服さんは父さんと、丸屋根の教會堂へゆきました。白い前かけさんは母さんと、四つ辻で朝の新聞賈つてます。夏が來ました○い空。教會堂の丸屋根にきのふ來た燕がとまつてみてゐます。 
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アカペラ『日曜の午後』作詩:金子みすゞ471 作曲:ほっぴの未来予想図 7:55~ この掌のなかにあるものは、青と白との十二○。○であそんだみいちやんは、呼ばれて使ひにゆきました。朝から氣にして、今までも、お復習しない日曜のあそび疲れたお八つすぎ。晴れたお空にあ..   金子みすゞ『日曜の午後』 この掌のなかにあるものは、 青と白との 十二○。 ○であそんだみいちやんは、 呼ばれて使ひにゆきました。 朝から氣にして、今までも、 お復習しない日曜の あそび疲れたお八つすぎ。 晴れたお空にあるものは、 お油屋の煙突 ひるの月。
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アカペラ『丘の上で』作詩:金子みすゞ472 作曲:ほっぴの未来予想図 2:22~ あたまの上には○い空足のしたには○い草。お伽噺の絵でみたは、きれいなきれいな王女さま。けれども黄金の冠は、○い空よりちひさいし、きれいな黄金のあの靴も○い草よりかたいだろ。あたまの上.. 
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アカペラ『守唄』作詩:金子みすゞ473 作曲:ほっぴの未来予想図 4:02~ ○ん○よ○ん○、日のくれがたは、つんで來たあかいげんげもお○ん○するよ。ほそいみどりのおくびをたれて。○ん○よ○ん○、日のくれがたは、あの丘の白いお家もお○ん○するよ。あをい硝子のお眼(めめ)を.. 
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アカペラ『廣告塔』作詩:金子みすゞ474 作曲:ほっぴの未来予想図 3:40~ さやうなら、さやうなら――汽車のうしろの赤い燈(ひ)○、○るかの暗に消えました。あきらめて、くるり廻れば○なやかな、春のいい夜の街の空。廣告塔に赤い燈○、みるまに青くなりました。  金子みすゞ474『廣告塔』 さやうなら、 さやうなら―― 汽車のうしろの赤い燈(ひ)○、 ○るかの暗に消えました。 あきらめて、 くるり廻れば ○なやかな、 春のいい夜の街の空。 廣告塔に赤い燈○、 みるまに青くなりました。
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アカペラ『十二竹』作詩:作曲:金子みすゞ475 ほっぴの未来予想図 6:11~ 二貫(くわん)借りてるかん○やくの、やりばのなさに投げ出○た、竹のおもてのこみどりを、ちかりと白く光らせる、縁の日ざ○のうららかさ。十二竹かへ○そこねて投げ出○て、すこ○泪(なみだ)のに.. 
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アカペラ『小さなお墓』作詩:金子みすゞ 作曲:ほっぴの未来予想図 22:02~ 小さなお墓、まあるいお墓、おぢいさまのお墓。百日紅の○が、かんざしになつてた。去年のことよ。けふ來て見れば、新しいお墓、しろじろと立つてる。せんのお墓、どこへ行つた、石屋にやつた。.. 
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アカペラ『鯨法會』作詩:金子みすゞ 作曲:ほっぴの未来予想図 10:10~ 鯨法會は春のく○、海に飛魚採○るころ。濱のお寺で鳴る鐘が、ゆ○て水面をわたるとき、村の漁夫が羽織着て、濱のお寺へいそぐとき、沖で鯨の子がひとり、その鳴る鐘をききながら、死んだ父さま、母さ.. 
08:11
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アカペラ『籔蚊の唄』作詩:金子みすゞ482 作曲:ほっぴの未来予想図 5:54~ ブー○、ブ○、木蔭にみつけた、乳母車、ねんねの赤ちやん、かはいいな、ちよいとキスしよ、頬つぺたに。アー○、ア○、おやおや、赤ちやん泣き出した、お守どこ行た、花つみか、飛んでつて告げま..  金子みすゞ482『籔蚊の唄』 ブー○、ブ○、 木蔭にみつけた、乳母車、 ねんねの赤ちやん、かはいいな、 ちよいとキスしよ、頬つぺたに。 アー○、ア○、 おやおや、赤ちやん泣き出した、 お守どこ行た、花つみか、 飛んでつて告げましよ、耳のはた。 パー○、パ○、 どつこい、あぶ…
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アカペラ『知らない小母さん』作詩:金子みすゞ484 作曲:ほっぴの未来予想図 10:04~ ひとりで杉垣のぞいてゐたら、知らない小母さん垣の外通つた。小母さんつて呼んだら知つてるよに○つた、私が○つたらもつともつと○つた。知らない小母さん、いい小母さんだな、花の咲..  金子みすゞ484『知らない小母さん』 ひとりで杉垣 のぞいてゐたら、 知らない小母さん 垣の外通つた。 小母さんつて呼んだら 知つてるよに○つた、 私が○つたら もつともつと○つた。 知らない小母さん、 いい小母さんだな、 花の咲いた柘榴(ざくろ)に かくれて行つたよ。
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アカペラ『お朔日』作詩:金子みすゞ 作曲:ほっぴの未来予想図 10:10~ お朔日、お朔日、とてもきれいな朝の空、けふから私は單衣で○。お朔日、お朔日、お巡査さんも白の服、黒い喪章が目立ちま○。お朔日、お朔日、晩にや坊さまおいでで○、あとでお菓子がさがりま○。お.. 
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アカペラ『お朔日』作詩:金子みすゞ 作曲:ほっぴの未来予想図 1:28~ お朔日、お朔日、とてもきれいな朝の空、けふから私は單衣で○。お朔日、お朔日、お巡査さんも白の服、黒い喪章が目立ちま○。お朔日、お朔日、晩にや坊さまおいでで○、あとでお菓子がさがりま○。お朔.. 
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アカペラ『なぞ』作詩:金子みすゞ485 作曲:ほっぴの未来予想図  なぞなぞなァ○、たくさんあつて、とれないものなァ○。青い海の青い水、それはすくへば青かない。なぞなぞなァ○、なん○もなくつて、とれるものなァ○。夏の晝の小さい風、それは、團扇ですくへるよ。  金子みすゞ485『なぞ』 なぞなぞなァ○、 たくさんあつて、とれないものなァ○。   青い海の青い水、   それはすくへば青かない。 なぞなぞなァ○、 なん○もなくつて、とれるものなァ○。   夏の晝の小さい風、   それは、團扇(うちは)ですくへるよ。
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アカペラ『くれがた』第一巻 作詩:金子みすゞ116 作曲:ほっぴの未来予想図  兄さん ○笛 ふき出した。わたしは 袂(たもと)を かんでいた。兄さん ○笛 すぐやめた。表に こっそり 夜が来た。問題 空欄○には同じ漢字が一字入ります。ヒント 顔の中にあるもので..  金子みすゞ116『くれがた』 兄さん ○笛 ふき出した。 わたしは 袂(たもと)を かんでいた。 兄さん ○笛 すぐやめた。 表に こっそり 夜が来た。 問題 空欄○には同じ漢字が一字入ります。 ヒント 顔の中にあるものです。
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アカペラ『達磨おくり』作詩:金子みすゞ 作曲:ほっぴの未来予想図  白勝つた、白勝つた。揃つて手をあげ「ばんざ○い」赤組の方見て「ばんざ○い」だまつてる赤組よ、秋のお晝の日の光り、土によごれて、ころがつて、赤いだるまが照られてる。も一つと先生が云ふので「ば..  金子みすゞ『達磨おくり』 白勝つた、白勝つた。 揃つて手をあげ 「ばんざ○い」 赤組の方見て 「ばんざ○い」 だまつてる赤組よ、 秋のお晝の日の光り、 土によごれて、ころがつて、 赤いだるまが照られてる。 も一つと先生が云ふので 「ばんざ○い。」すこし小聲になりました。
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アカペラ『くれがた』作詩:金子みすゞ480 作曲:ほっぴの未来予想図 1:44~ 暗いお山○紅い窓、窓のなか○はなにがある。空つぽ○なつたゆりかごと、涙をためた母さまと。明るい空○金の月、月の上○はな○がある。あれはこがねのゆりかごよ、その赤ちやんがねんねしてる。   金子みすゞ480『くれがた』 暗いお山○紅い窓、 窓のなか○はなにがある。 空つぽ○なつたゆりかごと、 涙をためた母さまと。 明るい空○金の月、 月の上○はな○がある。 あれはこがねのゆりかごよ、 その赤ちやんがねんねしてる。
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アカペラ『お風邪』作詩:金子みすゞ 作曲:ほっぴの未来予想図 2:22~ 風吹きや匂ふ○の花よ、○畑の○に、わたしは昨日、鞦韆(ぶらんこ)かけた。 けふはお風邪よ お床のなかよ、さつき來たのはおひげのお醫者、にがいお薬 くれるだらうな。しろじろ にほふ ○の花よ。  金子みすゞ『お風邪』 風吹きや匂ふ 橙(だいだい)の花よ、 橙畑の 橙に、 わたしは昨日、 鞦韆(ぶらんこ)かけた。 けふはお風邪よ お床のなかよ、 さつき來たのは おひげのお醫者、 にがいお薬 くれるだらうな。 しろじろ にほふ 橙の花よ。
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アカペラ『藪蚊の唄』作詩:金子みすゞ 作曲:ほっぴの未来予想図 5:30~ ブーン、ブン、木蔭にみつけた、乳母車、ねんねの赤ちやん、かはいいな、ちよいとキスしよ、頬つぺたに。アーン、アン、おやおや、赤ちやん泣き出した、お守どこ行た、花つみか、飛んでつて告げま..  金子みすゞ『藪蚊の唄』 ブーン、ブン、 木蔭にみつけた、乳母車、 ねんねの赤ちやん、かはいいな、 ちよいとキスしよ、頬つぺたに。 アーン、アン、 おやおや、赤ちやん泣き出した、 お守どこ行た、花つみか、 飛んでつて告げましよ、耳のはた。 パーン、パン、 どつこい、あぶない
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アカペラ『數字』作詩:金子みすゞ 作曲:ほっぴの未来予想図 5:15~ 二つと三つで○つです。○つと七つで十二です。一年生になりたては、濱の小石を拾つて行つて、それで算術習ひます。何萬、何千、何百を、割つたり、掛けたり、加へたり、そんなお算用する今は、サンタク..  金子みすゞ『數字』 二つと三つで○つです。○つと七つで十二です。 一年生になりたては、濱の小石を拾つて行つて、それで算術習ひます。 何萬、何千、何百を、割つたり、掛けたり、加へたり、 そんなお算用する今は、 サンタクロスの小父さんほども、 小石背負(しよ)はなきやなるまいに。