「郷ひろみの恋人役募集オーディション」で1位の座に輝いた桂木文さんです。
彼女は女優としてのイメージが強い方ですが、芸能界デビュー当時は歌も唄われていたのです。
「短篇小説」は桂木文さんのデビュー曲として1978年に発売された楽曲。
この曲を手がけたのは聞いて驚くなかれ…そう、あのさだまさしさん。
なんと彼による書き下ろし作品と非常に絢爛豪華となっていたのであります。
さだまさしさんと言えば、それこそ本人もシンガーソングライターとして名を馳せ、数々のヒット曲をお持ちの方。
しかしアイドルに提供した曲は意外と少ないのです。
「秋桜」（山口百恵）くらいが純粋なるアイドルへの提供曲ヒットかと思われ。
そういった意味でも彼による書き下ろし作品を歌えるというのは、ある意味、非常にラッキーと言えるか。
そんなラッキーチャンスを手中にした文さん…
オーディションでの優勝、そしてこの楽曲と…
彼女はとてつもなく恵まれた環境にその身を置いていたのでした。
その後TV「翔んだカップル」で主役に抜擢され、グラビアアイドル的な微妙な立ち位置だったのですが、歌手としては。。。。
VTRを見ると、非常に良質な楽曲で、歌も下手ではないのですがねえ。インパクトに欠けていたのか。
『短編小説』
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